肩の痛みがあると、日常生活のちょっとした動作でも不便を感じるものです。
特に五十肩の場合肩の可動域が制限され、服の着替えや髪を洗う動作などが難しくなることがあります。
しかし正しい方法でリハビリを行えば、自宅でも肩の動きを改善することができます。
ただし、痛みの強い時期に無理な運動をすると症状を悪化させる可能性があります。
この記事では自宅でできる肩リハビリの方法を、痛みの段階に合わせてわかりやすく解説します。
自宅でできる肩リハビリで最も重要なポイント
自宅でできる肩リハビリを行う際に最も重要なのは、現在の痛みの状態に合わせて運動内容を変えることです。
肩の痛みには大きく分けて以下の3つの時期があります。
・炎症期
・拘縮期
・回復期
それぞれの段階で適切な運動が異なるため、無理をせず段階的に進めることが大切です。
炎症期から拘縮期におすすめの振り子運動
痛みが強い炎症期は肩を無理に伸ばす運動は避ける必要があります。
この時期におすすめなのが振り子運動です。
振り子運動は、肩の力を抜きながら関節を優しく動かすことで、関節の癒着を防ぐ効果があります。
振り子運動のやり方

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丈夫な机や椅子に痛くない方の手をつきます。
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お辞儀をするように体を前に倒します。
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痛む方の腕をだらんと下に垂らします。
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腕を前後や左右、小さな円を描くようにゆっくり揺らします。
このとき腕の筋肉で動かすのではなく、体の反動で自然に揺れるようにすることがポイントです。
500ml程度のペットボトルを持つと、腕が自然に引っ張られて動きやすくなります。
拘縮期から回復期に行うタオルストレッチ
痛みが落ち着き肩が固まって動きにくくなっている時期には、可動域を広げるストレッチを行います。
タオルストレッチは、腕を後ろに回す動作を改善するためのリハビリです。
タオルストレッチのやり方

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タオルの両端を持ち、背中の後ろに回します。
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痛くない方の手を上にし、痛む方の手を下にします。
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上の手でゆっくりタオルを引き上げます。
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下の腕が自然に引っ張られる位置で10秒から20秒ほどキープします。
呼吸を止めず、痛気持ちいい範囲で行うことが大切です。
壁歩きストレッチで腕の可動域を広げる
肩を上げる動作を改善するリハビリとして、壁歩きストレッチも効果的です。
壁歩きストレッチのやり方

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壁の前に立ちます。
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指先で壁をなぞるように腕を少しずつ上に上げていきます。
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限界まで来たら、胸を壁に近づけて肩を伸ばします。
このとき体を反らせず、肩甲骨が動くのを意識することがポイントです。
回復期に行う肩甲骨はがし体操
肩の動きが改善してきたら、肩甲骨周りの筋肉を動かす運動を取り入れます。
肩甲骨の動きが良くなることで、肩関節への負担が軽減されます。
肩甲骨はがし体操のやり方

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両手の指先をそれぞれの肩に乗せます。
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肘で大きな円を描くようにゆっくり肩を回します。
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肘が後ろに来たときに肩甲骨を寄せます。
この動作をゆっくり繰り返すことで、肩甲骨の可動性が高まります。
自宅で肩リハビリを行うときの注意点
自宅でできる肩リハビリを安全に行うためには、いくつかのポイントがあります。

まず運動を行うタイミングはお風呂上がりが理想です。
体が温まっていると筋肉や関節が柔らかくなり、ストレッチが行いやすくなります。
また痛みを我慢して行うことは避ける必要があります。
鋭い痛みが出た場合はすぐに運動を中止してください。
さらに呼吸を止めないことも重要です。
動作を行うときに息を吐くことで筋肉がリラックスし、より安全にリハビリを行うことができます。
まとめ
自宅でできる肩リハビリは、五十肩や肩の痛みの改善に役立つ方法です。
ただし痛みの段階に合わせて運動内容を変えることが重要です。
炎症期には振り子運動で関節を優しく動かし、拘縮期にはストレッチで可動域を広げます。
回復期には肩甲骨周りの筋肉を動かして、肩の機能を回復させていきます。
無理をせず、少しずつ継続することが肩の回復への近道です。
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