座骨神経痛と筋肉の関係を徹底解説 お尻から足の痛みの本当の原因と改善方法をわかりやすく解説

腰・尻・股関節痛

坐骨神経痛は「病名」ではなくお尻から足にかけて現れる痛みやしびれの総称です。

多くの方が「ヘルニアが原因では?」と不安に感じますが、実は筋肉の不調が関係しているケースが非常に多いことがわかっています。

この記事では座骨神経痛と筋肉の関係について、原因・特徴・改善方法までわかりやすく解説します。


現代医学で坐骨神経とは何かを理解する

坐骨神経は体の中で最も太く長い神経です。

腰から始まりお尻の奥を通り、太ももの裏・膝裏・ふくらはぎ・足先まで伸びています。

この長い通り道のどこかで圧迫や刺激が起こると、以下のような症状が現れます。

  • お尻の奥の痛み
  • 太ももやふくらはぎのしびれ
  • 電気が走るような痛み
  • 足先の違和感

特に重要なのは、この圧迫の原因が骨だけでなく筋肉にもあるという点です。


現代医学における座骨神経痛と筋肉の関係

坐骨神経は、筋肉の隙間を縫うように走行しています。

そのため筋肉が硬くなると神経が圧迫されやすくなります。

つまり、筋肉の状態が悪くなることで

  • 神経が物理的に圧迫される
  • 血流が悪化し神経の働きが低下する
  • 痛みやしびれが増強する

といった流れが起こります。

特に現代人はデスクワークやスマホの影響でお尻や腰の筋肉が固まりやすい環境にあります。

その結果、坐骨神経痛を引き起こしやすくなっています。


筋肉が原因とされる代表的パターン

梨状筋症候群による圧迫

最も代表的なのが「梨状筋症候群」です。

お尻の奥にある梨状筋の下を坐骨神経が通っています。

この筋肉が硬くなることで、神経を圧迫してしまいます。

主な原因は以下の通りです。

  • 長時間の座りっぱなし
  • 運動不足
  • 姿勢不良
  • お尻への持続的な圧迫

特にデスクワークの方に多く見られる傾向があります。


腰の深層筋の緊張による影響

脊柱起立筋や多裂筋といった腰の深層筋が硬くなると、背骨の動きが悪くなります。

その結果、

  • 神経の出口が狭くなる
  • 神経への負担が増える
  • 坐骨神経痛が出やすくなる

という状態になります。

さらに血流が悪化することで、痛みが慢性化しやすくなるのも特徴です。


トリガーポイントによる関連痛

筋肉の中にできる「しこり」のような部分をトリガーポイントと呼びます。

このトリガーポイントがあると、実際の場所とは離れた部位に痛みを飛ばします。

例えば、

  • 中臀筋や小臀筋のコリ
  • お尻の奥の筋肉の緊張

これらが原因で足先まで痛みが広がることがあります。

この状態は疑似坐骨神経痛とも呼ばれ、神経自体に問題がないケースも多いです。


筋肉が原因とされる坐骨神経痛の特徴

筋肉由来の坐骨神経痛にはいくつかの共通点があります。

以下に当てはまる場合は筋肉が原因の可能性が高いです。

  • お尻の特定の場所を押すと足に響く
  • 温めると痛みが軽減する
  • 動き出しは痛いが徐々に楽になる
  • 長時間座ると悪化する

このような特徴がある場合、筋肉へのアプローチが有効とされます。


改善のための具体的なセルフケア方法

お尻の筋肉をほぐすリリース

テニスボールなどを使って、お尻の筋肉をピンポイントでほぐします。

硬くなっている部分に体重をかけ、ゆっくり圧をかけることで筋肉の緊張を緩めます。


股関節の柔軟性を高めるストレッチ

梨状筋や腸骨筋を中心にストレッチを行うことで、神経の通り道が広がります。

特に効果的なのは以下です。

  • お尻のストレッチ
  • 股関節の外旋ストレッチ
  • 太もも裏のストレッチ

無理に伸ばさず、呼吸を止めずに行うことがポイントです。


体を温めて血流を改善する

筋肉由来の痛みは、血流改善が非常に重要です。

  • 入浴でしっかり温める
  • カイロなどでお尻や腰を温める
  • 冷えを避ける

これだけでも症状が軽減するケースは多くあります。


長時間同じ姿勢を避ける

座りっぱなしは坐骨神経痛の大きな原因です。

  • 30〜60分ごとに立ち上がる
  • 軽く歩く
  • 姿勢をこまめに変える

これを習慣にすることで、再発予防にもつながります。


座骨神経痛の本当の原因と自宅でできる解消法

ここまで現代医学における坐骨神経痛に関する考え方を紹介しましたが、必ずしも現代医学でいう神経の圧迫が坐骨神経痛の原因ではありません。

多くの場合、

  • 梨状筋
  • 臀筋群
  • 多裂筋
  • 脊柱起立筋
  • 腸骨筋

といった筋肉そのものが深く関係しています。

関係していると言うより、このような筋肉に起きている問題というのが事実です。

しかし、『筋肉はレントゲンに写らない』『現代医学には筋肉科がない』という現実が、神経の問題になってしまっています。

現代医学の座骨神経痛に関する矛盾

座骨神経痛と呼ばれる痛みで悩んでいる人はいっぱいいます。

ヘルニアや脊柱管狭窄症と並んで多い症状ですが、座骨神経痛は現代医学で解決できない症状の一つになっています。

座骨神経痛の症状

座骨神経痛の症状

坐骨とはイスに座った時、イスの板に当たるお尻の骨の事です。 

坐骨神経はお尻を通って、太腿の裏、ふくらはぎを通って足先まで伸びています。 

この神経が圧迫されて、腰~お尻~太腿~ふくらはぎに生じるというのが整形外科で言う座骨神経痛の症状です。

「座骨神経が痛みの原因」は本当か?

座骨神経痛と言われた方の実際に痛い部分を押圧して丁寧に確認すると、下写真のように痛んでいるのが分ります。(レントゲンでは分からない)
実際に押圧して痛みを確認すると分かりますが(たぶん実際にどこが痛んでいるのか調べたりするドクターや治療家はほとんどいないと思います)痛い部分は筋肉が硬くなっています。

上の写真は座骨神経痛と診断された方の痛み調べながら、痛い所にイオンシートを貼った写真です。

  1. お尻の筋肉
  2. 太ももの裏の筋肉
  3. ふくらはぎの筋肉が痛んでいることが分ります。

 筋肉が硬くなって正常に伸びたり縮んだりできない状態になっています。

その筋肉が無理に伸ばされた時に痛みが起こります。

ながおか
 

加茂形外科医院院長・加茂淳先生は著書の『トリガーポイントブロックで腰痛は治る!』の中でこのように言っています。

(これが医学部で実際に学ぶ神経の仕組みです)

「トリガーポイントブロックで腰痛は治る!」より抜粋

痛みというのは通常、神経線維の先端についている痛みセンサーだけがキャッチします。 
痛みセンサーが電気信号を脳に伝えてはじめて痛みとして感知されるのです。   神経の途中で痛みが発生したり感知されることはありません。
 

ドクターもほとんどの治療家も実際にどこが痛いか実際に触って調べたりしないのでたぶんこのようなことは知らないと思います。当然、レントゲンで筋肉の損傷は分かりません。)

神経のメカニズム

座骨神経痛が起こる主な原因

座骨神経痛に悩む方を何千人と施術して分った事があります。

ほとんどは職業病です。

仕事で筋肉に負荷をかけた結果痛んでいるパターンが一番多い状態でした。

座骨神経痛の多くは職業病

座骨神経痛の多くは職業病

上の右写真は電気工事をしている方の症状です。(実際はお尻も痛んでいます)

なぜこんなに右側だけ腰~お尻~太腿~ふくらはぎが痛んでいるかと言うと、電気工事士さんは腰袋を下げているからです。

作業に必要な道具を入れていますので、10~20キロという重さです。

 

それを下げて(大抵は右側に下げる)毎日仕事をしますから、右側の腰から下に重さがかかって、右側の筋肉が痛むようになります。

日々それが繰り返されて片側にだけ痛みが起こるようになるのが多くの原因です。

座骨神経痛を自宅で解消する方法

座骨神経痛は痛みが広範囲なので、慣れないと少し難しいかも知れません。

基本的に座骨神経痛と言われる痛みは下図のような部分に起こります。

「お尻と太腿だけ痛い」「腰とふくらはぎが痛い人」実際に痛い状態は個人個人違います。

座骨神経痛を一気に解決するには、原因になっている腰の痛み、お尻の痛み、太腿の痛み、膝裏の痛み、ふくらはぎの痛みを一緒に施術する必要があります。

 

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ながおか
 

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間中医学博士(京都大学)が研究された東洋医学の奇形療法と、高田博士(東北大学)が開発された細胞活性医療器(日本の医療器第一号)の原理をベースに完成した、自宅で簡単にできる細胞回復プログラムです。

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